伊藤詩織事件・週刊新潮編2

伊藤詩織事件・週刊新潮編の2回目です。

この事件は2017年5月18日号の週刊新潮の記事がすべてのはじまりです。

重要なことですので今回も書きますが私は山口敬之とは面識がありません。当然ですが山口敬之を擁護するためにこのようなブログを書いているわけではないということです。

今回も週刊新潮の記事を検証してみたいと思います

伊藤詩織は顔出し記者会をする前「ブラックボックス」を出版する以前からジャーナリストとして活動していると書いてあります

週刊新潮

https://www.dailyshincho.jp/article/2017/05180800/?all=1&page=2

山口氏にレイプされたと訴える27歳の女性。海外でジャーナリスト活動を展開する彼女の告白にまずは耳を傾けよう。

この部分の記述を読めば理解できますが「週刊新潮」の記事では伊藤詩織は顔出し記者会をする前「ブラックボックス」を出版する以前からジャーナリストとして活動していると書いてあります。

伊藤詩織はブラックボックス出版前からジャーナリストとして活動していると書いています

問題はこれだけではありません。

ブラックボックス189頁(文庫191頁)

 清水潔さんの本を読む

ジャーナリストとして私は、それまでに当然、マスコミに訴えること、自分でこの問題を記事にすることも考えた。最初のタイミングは、逮捕状が執行されなかった時だった。このまま黙っていたら捜査が捻じ曲げられてしまうのではないか、と恐れたからだ。と同時に、なるべくたくさんの人たちに、この「準強姦罪」の問題点を知ってもらいたかった。

まずは、ロイターの上司に相談した。

「ブラックボックス」のこの箇所ですでにジャーナリストになっていると書いているのです。

それはブラックボックス189頁(文庫191頁)

ジャーナリストとして私は、それまでに当然、マスコミに訴えること、自分でこの問題を記事にすることも考えた。

この記述で証明されます。

伊藤詩織はジャーナリスト活動について書いています

これに加えて

ブラックボックス197頁(文庫199頁)

 フリーランスとしての仕事は、少しずつだが、順調に進んでいた。しかし、このまま日本でこの件について言及を続け、突き進み、法律改正や捜査のシステムについて異議を唱えていたら、いくらフリーランスで海外メディアを相手にしていても、もう日本でこの仕事を続けることは難しいのかもしれない。

ブラックボックス210頁(文庫212頁)

 打ち合わせを約束したものの、二〇一七年三月になって、私は南米コロンビアまで取材に出かけることになった。コロンビア政府との和平協定に向けた協議が進んでいた左翼ゲリラグループ(民族解放軍)と接触し、その現状や女性兵を取材するのが目的だった。

読めば分かると思いますが伊藤詩織は「ブラックボックス」にも顔出し記者会をする前「ブラックボックス」を出版する以前からジャーナリストとして活動していると書いてあります。

要するに自力でジャーナリストになっているのです。そうであれば何故、ジャーナリスト志望と称して山口敬之に就職の相談をしたのでしょうか?

重要なことですので、このブログを読まれた方は私の意見を鵜呑みにしないでご自身で「週刊新潮・伊藤詩織事件記事」と「ブラックボックス」を読んで判断をして下さい。

場合によっては

つづく!

伊藤詩織事件・週刊新潮編3へ続く

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