伊藤詩織事件番外編1

伊藤詩織事件今回は番外編1です。

私のブログ「伊藤詩織事件」は私が「ブラックボックス」の内容を検証、考察したものです。今回は他の方が考察した内容に私独自の見解を加えたものになります。

重要なことですので今回も書きますが私は山口敬之とは面識がありません。当然ですが山口敬之を擁護するためにこのようなブログを書いているわけではないということです。

何故伊藤詩織はノートパソコンで撮影されたと主張したのか?

第1回目で書いた内容を復習したいと思っています。

49頁(文庫52、53頁)

 激しい痛みで目覚める

目を覚ましたのは、激しい痛みを感じたためだった。

(中略)

棚の上に不自然に、ノートパソコンが開いて載せてあり、電源が入って画面が光っているのがわかった。その棚は、パソコンを置いて仕事をするような場所ではなく、椅子も置かれていなかった。こちらに向けた画面の角度から、直感的に「撮られている」と感じた。

動画の撮影はスマートフォンでできます

私はこのような発想することはありあえないと第1回目で書いています。

理由はこの事件は2015年のことですが、この当時すでにスマートフォンが普及していたからです。動画を撮るのであればスマーフォンを使用すれば良いだけです。

山口敬之はジャーナリストなのでこの事件当時は当然スマートフォンを使用していたと考えます。

もし、この時山口敬之がスマーフォンを使用していなくても当時の携帯にはカメラが付いていて写真も動画も撮影はできます。

この疑問に対してかなり鋭い指摘をされた方がいます。

もしパソコンで撮影されていたら何が映っていたのか?

私のブログよりも、はるかにレベルの高い考察です。

内容ですが、もしパソコンで撮影されていたら何が映っていたか?

合意の上で性交渉した証拠が写っている

合意の上で性交渉をした証拠がすべて映っているからです

伊藤詩織が山口敬之と合意の上で性交渉をする過程がすべて撮影されている可能性があるからです。

つまり、この動画が存在しないことを確認する必要が伊藤詩織にはあったのです。

この動画があれば、その後の計画の見直しを必要とし、顔出し記者会見「ブラックボックス」の出版もできなくなるからです。

伊藤詩織の計画の最大の障害になるものがパソコンの中にデータとして残っている。このように考えたのです。これがパソコンで撮影されたと考える根拠です。

スマートフォンで撮影できない理由

ただこのようなことを書くとスマートフォンで撮影すれば良いではないか?

このような意見も出てくると考えます。

ただスマートフォンは固定してベッド上の様子を撮影すことはほぼ不可能です。

理由は固定することができないからです。スマートフォン用の三脚等の機材があれば話は別ですが?

伊藤詩織はこの時、スマートフォン用の三脚を山口敬之が持っていないことを確認していると考えて間違いはないでしょう。

携帯電話を使用していたと仮定した場合

続いて山口敬之が携帯を使用していたと仮定して見ましょう。

一般的な2つ折りの携帯。私は現在このタイプの携帯を使用しています。

そこで机の上で固定して撮影できるか試して見ました。

下記の写真がそうです。

 

これは私の部屋で撮影したのですが机とベッドが置いてあるので事件現場と状況は似ています。

2つ折りの携帯電話であれば固定して撮影することが可能なことが分かると思います。

このことから言えるのは山口敬之は事件当時、日本での携帯はスマートフォンを使用していたということです。

もしこの事件当時、携帯を使用していた場合49頁(文庫52、53頁)の記述は

 激しい痛みで目覚める

目を覚ましたのは、激しい痛みを感じたためだった。

(中略)

棚の上に不自然に、携帯電話が開いて載せてあり、電源が入って画面が光っているのがわかった。その棚は、携帯電話を置いて置くような場所ではなく、椅子も置かれていなかった。こちらに向けた携帯電話の角度から、直感的に「撮られている」と感じた。

この記述になっていたと考えます。

この指摘をした令和瓦版の松田隆氏の考察は非常に鋭いと言わざるを得ません。

このブログを読まれた方は私の意見を鵜呑みにしないでご自身で「ブラックボックス」と令和瓦版の記事を読まれて判断をして下さい。

場合によっては

つづく!

伊藤詩織事件・週刊新潮編1へ続く

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