
メロスとは誰?
このように考えている方もいると思いますがウルトラマンです。それも宇宙警備隊アンドロメダ星雲支部隊長の肩書を持っています。
そんなウルトラマンいたっけ?
このような意見も聞こえてきそうですが。メロスは1975年の「小学三年生」に連載されていた内山まもるのかいたオリジナルストーリーのウルトラマン漫画に登場するキャラクターです。
この漫画は後年「コロコロコミック」に「ザ・ウルトラマン」のタイトルで再掲載されたときに人気に火が突きコミック化されています。
この漫画いきなりウルトラ兄弟が次々と殺されるシーンから始まります。
ウルトラマンにゼットン
新マン(当時の名称)にナックル星人、ブラックキング
タロウにバードン
エースにエースキラー
宇宙警備隊の犯人捜索も暗礁に乗り上げます。そのとき月が異常な光を発していてゾフィー、レオその他のウルトラ警備隊員が駆けつけ、見た光景はゾフィーがアストラを殺した現場でした。ちなみにゾフィーは「M87光線で死んでもらった」とうそぶきます。さらにウルトラ兄弟もすべて自分が殺した。それも自分が、そのウルトラ兄弟が最も苦手とする相手に変身して戦い殺したと言うのです。
そして正体を明かします。
その正体はかつてウルトラマンキングに敗れブラッホールに追放された宇宙大魔王ジャッカルでした。
この宇宙大魔王ジャッカルはとてつもなく強く、この後ウルトラの星を壊滅状態にし地球侵略に来ます。
ゾフィーをはじめとする28人のウルトラ戦士が生き残り地球に来ますがジャッカル軍団の前に多勢に無勢状態で反抗の時期を伺うだけの状態です。
そこに謎の戦士が登場します。
しかも、この戦士はジャッカル軍団の軍団長の破壊光線を浴びても何ともありません。
ヨロイを着ているのです。
この戦士はジャッカル軍団を追い散らしますが、今度は四天王がジャッカル軍団を率いて地球に来ます。
このときに正体を明かします。
メロスはその後ゾフィーと協力してジャッカル軍団と戦います。しかしヨロイを着ていない状態で破壊光線を浴び瀕死の重傷を負います。
ジャッカルは最後は甦ったウルトラ兄弟に倒され物語は終了します。メロスは一命をとりとめます。
この作品は現在でも高い人気を誇っています。しかし商業版の実写、アニメ作品は作られてはいません。
これに関しては権利の関係の問題であると一般には言われています。ウルトラマンに関する権利は円谷プロにあるのですが、この作品は小学館の雑誌に掲載、さらにメロス、ジャッカルは作者の内山まもるに権利があると言われています。
権利関係をクリアして是非映像化してもらいたいと考えています。
ただ、この作品は後のウルトラマンに大きな影響を与えています。
ウルトラ戦士がヨロイを身につけた「アンドロメロス」はこの作品からインスパイアされたことで有名です。
ウルトラ兄弟をはじめとするウルトラ戦士がマントを身に付けるのもこの作品からの影響として有名です。
現在、地球の守りについてるウルトラ頼りにならない若造ではなくメロスに地球の守りについてもらいたいと個人的には思っています。
この作品に関してはショートアニメが制作されているので貼っておきます。