伊藤詩織事件4

伊藤詩織事件

伊藤詩織事件の4回目を書いてみました。

重要なことですので今回も書きますが私は山口敬之とは面識がありません。当然ですが山口敬之を擁護するためにこのようなブログを書いているわけではないということです。

この事件では逮捕状が発行されたが当時の刑事部長、中村格が逮捕当日にストップをかけたと同書188、189ページに記述があります。ところが同書を読み進めるとこれすら疑問を持たざるを得ません。

132ページ

山口氏の帰国に合わせ、成田空港で逮捕する、という連絡が入ったのは、六月四日、ドイツに滞在中のことだった。「逮捕する」という電話の言葉は、おかしな夢の中で聞いているような気がして、まったく現実味を感じることができなかった。

「八日の月曜日にアメリカから帰国します。入国してきたところを空港で逮捕する事になりました」

この記述からわかることは、この事件以降八日が月曜日なのは六月だけです。

つまり逮捕予定は六月八日です。

これも2015年のカレンダーで確認しました。

同時に新たな疑問が出てきます。

①何故このような状況で伊藤詩織はドイツに行っているのか?

②逮捕する時、事前に被害者に対して警察から連絡が行くのか?

①ですが伊藤詩織は事件当時、ロイター通信の日本支社でインターンとして働いています。インターン開始時は無給。しかし、事件当時は日当が出るようになっていた。さらに、これはニューヨークでの生活が経済的に苦しくなったため両親に送金をお願いした関係で日本に帰っているのです。

このことは39、40ページに記述があります。

つまり伊藤詩織は、お金が無くて帰国して満足な収入も無い状態です。

この状況でドイツに行き滞在するお金はどこから出ているのでしょうか?

この件では

131ページ

 私はその頃、少しずつ仕事を再開できることができるようになり、ドイツで仕事をする機会を得た。

この記述が事実であれば伊藤詩織は山口敬之との事件の前から、職業は不明ですが仕事をしていたことになります。

そうなるとロイターでインターンをする必要がなくなります。

仕事を持っているのですから当然です。

この矛盾を説明する内容はこの本には書いてありません。

さらにこの仕事はジャーナリストではありません。伊藤詩織の再開した仕事がジャーナリストであれば再度書きますがロイターでインターンをする必要はなくなります。これに加えて山口敬之に就職の依頼をする必要もなくなるからです。

つまり伊藤詩織は一度ジャーナリストになるという目標を捨て、違う職業に付いているのです。

人生で大きな目標を持っていてもそれが叶わなくて違う道に進むことは決して珍しいことではありません。

そうであれば一度ジャーナリストいう目標を捨て、違う職業に付いた伊藤詩織は何故その仕事を辞めて再びジャーナリストになろうとしたのでしょうか?

このことについて説明をしている記述は「ブラックボックス 」にはありません。

②ですが逮捕しますと被害者に連絡するということは捜査状況を外部に漏らすということになります。

これに関しても2019年11月28日に地元の警察署に行って刑事の方に質問をしました。

一般的には逮捕することを事前に被害者に連絡することはないそうです。

事前に逮捕することを被害者に連絡するのは逮捕と同時に捜査に被害者の協力が必要な事件に限るそうです。

ところが133ページ

 衝撃の電話

 この電話から四日後、逮捕予定の当日に、A氏から連絡がきた。もちろん逮捕の連絡だろうと思い、電話に出ると、A氏はとても暗い声で私の名を呼んだ。

「伊藤さん、実は、逮捕できませんでした。逮捕の準備はできておりました。私も行く気でした、しかし、その寸前で待ったがかかりました。私の力不足で、本当にごめんなさい。また私はこの担当から外されることになりました。後任が決まるまでは私の上司の〇〇に連絡してください」

(中略)

137ページ

「どこに聞けばいいのだろう」そんな考えがぐるぐる頭を回った。

 私はすぐに、泊まっていたドイツの友人宅に戻り、キッチンから電話をかけた。当時この事件を担当していたM検事に、話を聞きたかったのだ。 

 M検事にあてに電話をかけると、「M検事はこの件から外れた」と、電話に出た人は言った。

この記述がありますが、不可解なことがあります。

逮捕を事前に被害者に知らせるのは逮捕と同時に捜査に被害者の協力が必要な場合です。

これも2019年11月28日に地元の警察署に行って刑事の方に質問をして、この回答を得ています。

要するに逮捕予定の六月八日に伊藤詩織は日本の、それも東京に居なければならないのです。

ところが逮捕当日、伊藤詩織はドイツにまだ滞在しているのです。

188ページ

A氏は逮捕が取り止めになった当日、「ストップを掛けたのは警視庁のトップ」と言ったが、捜査一課と二課は刑事部に所属しており、その上には刑事部長がいる。「トップ」というのは、「刑事部長」を指すのではないか、という情報を私があるジャーナリストから聞いたのは、二〇一五年の秋頃のことだった。

当時の刑事部長は、中村格氏だった。A氏によると、逮捕当日、その後の聴取に備え、捜査資料はすべて高輪署に備えていたという。それなら、中村氏は何を見て、どのように逮捕の中止を判断したのだろうか。

この記述があります。

ところが中村格が逮捕を止めた、これに関しては一切の裏付けが示されていません。

中村格が逮捕を止めたことを証明する内容がどこにも書かれていないのです。

それ以前に逮捕状を発行された状況で中村格が独断でこれを止めた。これが事実であれば、とてつもない大問題です。

この逮捕停止に関しては野党の国会議員が国会で質問までしています。

ところが何の問題にもなっていません!

つまり逮捕状は発行されていない可能性があると考えます。

少なくとも私は逮捕状が発行されていないと考えています。

この件で反論がある方は逮捕状が発行されていたことを直接、間接的どちらでも構わないので証明して下さい。

この逮捕停止には、まだ疑問があります。

中村格を実名で書いているにも拘らず。

捜査員A氏 匿名

A氏の上司〇〇 匿名

M検事 匿名

あるジャーナリスト 匿名

逮捕停止が事実であると主張するのであれば、すべて実名で書く必要があると考えます。

もっと言えば

中村格 警察庁採用の国家公務員

捜査員A氏 高輪署勤務に勤務しているので地方公務員

A氏の上司〇〇 これも警視庁で捜査を担当しているので地方公務員

M検事 検察庁採用の国家公務員

あるジャーナリスト 民間人

※警視庁に採用された警察官は東京都の職員で地方公務員になります。

中村格は国家公務員で実名表記しています。そうであれば同じ国家公務員のM検事を匿名で表記していることは明らかに不可解です。

疑問はまだあります。

逮捕当日、A氏から電話がきて伊藤詩織は逮捕中止を知ります。

ところが、「泊まっていたドイツの友人宅に戻り、キッチンから電話をかけた。当時この事件を担当していたM検事に、話を聞きたかったのだ。

何故、伊藤詩織は受けた電話で、そのままM検事に電話をかけないのですか?

私なら受けた電話で、そのまま電話をかけます。

とりあえず書いただけでもこれだけの疑問、証明されていない出来事が出てきます。

「ブラックボックス」という本がどれだけおかしな内容かは理解できると思います。

とてもじゃないですが、ジャーナリスト志望の方が書いた本とは思えません。

重要なことですが私は山口敬之とは面識はありません。

要するに山口敬之を擁護する動機は私には無いということです。

それにもかかわらず伊藤詩織という人物に対する不信感、疑問が湧いてきます。

これ以外にも、この事件では伊藤詩織に対する疑問があります。

このブログを読まれた方は私の意見を鵜呑みにしないでご自身で本を読まれて判断をされて下さい。

場合によっては

つづく!

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