日本で最大の人気スポーツがプロ野球です。そしてもっとも人気の高いチームのひとつが阪神タイガースであることには異論がないと考えます。
ところが阪神タイガースには大きな問題があります。
それは弱いことです!
これも異論はないと考えます。
事実1950年から始まった日本シリーズで阪神タイガースが優勝したのは1985年の1回だけです。
この記録は現存する12チームで東北楽天ゴールデンイーグルスと並ぶ最低記録です。
今年、東北楽天ゴールデンイーグルスは田中将大と契約しました。これ以前にも近年は大型補強をしています。先発投手陣を考えると今年の秋には東北楽天ゴールデンイーグルスの2回目の日本シリーズ優勝が実現するかもしれません。
とにかくこの阪神の弱い状況をなんとかしなければなりません。
阪神の弱い理由の一つが2軍選手にもタニマチが付いてチヤホヤされると言うことがあげられると考えます。この問題を解決するためにはどうすれば良いか考えました。
それが2軍の移転。関西圏からの脱出です。
現在、阪神の2軍は鳴尾浜にあります。関西在住の方達からすれば「辺鄙な所にある」これが本音だと思いますが、しかし辺鄙とは言え、そこはなんと言っても関西圏。日本で2番目の大都市圏です。
広島東洋カープの2軍から見ればとんでもない大都会になります。
この2軍を関西圏から脱出させることが阪神タイガース2回目の日本一に絶対に必要であると考えます。
関西圏から脱出すれば2軍選手にタニマチが付くこともできなくなります。当然選手は野球に専念することが可能になります。
そもそも論ですがプロ野球選手が野球に専念できないと言う考えがあること事態が問題なのですが?
さらに2軍は1軍から調整のために降りてくる選手もいます。
このような選手も野球に専念することが可能になります。
それではどこへ移転すればいいのか?
私の意見は
高知県です。
理由は現在では関西と四国は橋で繋がっています。
当然ですが関西から車で行くことができます。
これに加えて気候が温暖です。
春先や秋の季節に1軍選手が調整で2軍に降りてきた時も暖かいので調整をするにも非常に好都合なのではないでしょうか?
現在で行われていませんが高知県はプロ野球の春季キャンプも以前は行われていました。
このような状況を考えると高知県に2軍を移転することに何の問題もないと考えます。
ただ高知県の関西寄りの地域に移転した場合、現在の鳴尾浜と同様に2軍選手にもタニマチがつく可能性があるので関西から日帰りが厳しい高知県の西の地域に移転する必要があると考えます。
四国の高速道路の地図を貼っておきます。
私は西の四万十町あたりに2軍を移転するのが最適ではないかと考えます。
車で関西に行けますが距離があります。当然関西のタニマチから選手を隔離できます。
さらにこの地域であれば土地代が安いのでグラウンド、室内練習場、寮を作るのに資金的に困ることはないと考えます。
さらに将来的に3軍を設立する場合にもメリットがあります。
四国には独立リーグがあるのでこれに加盟すれば対戦相手に困ることはありません。現在福岡ソフトバンクホークスの3軍が対戦相手を求めてバスで移動していますが、独立リーグに加われば、このバス移動の時間も削減されます。これに加えて阪神タイガースが独立リーグに参加した場合、独立リーグもお客さんが増えると考えます。3軍とはいえ、そこは超人気チームの阪神タイガースです。独立リーグの関係者も大歓迎することは間違いがないと考えます。
それと当然ですがホーム試合の開催もできますので3軍もシーズンの半分の期間は地元にいることが可能です。
これ以外にも将来的に四国にNPBのチームを作った場合のシュミレーションもできるのではないでしょうか?
こやって阪神の2軍を四国へ移転することを考えているとメリットだけでデメリットが無いように思えてきます。ひとつだけ問題があるとすれば2軍の移動が大変になることくらいでしょうか?
ただこれに関しても問題解決策は考えています。
それは次回以降のブログで書きたいと考えています。