タイガーマスクがデビューしたのは1981年4月23 日、蔵前国技館でのことです。
しかし、タイガーマスクのデビューに際して新日本プロレスはとんでもない失態を行っています。
それは
マスクを用意していなかった
これはプロレスファンなら誰での知っているレベルの話です。
そこで急遽用意されたのがデビュー戦で使用したショボイマスクです。
このマスクはデビュー戦だけの使用で、その後は縫いぐるみマスクと称されるマスクを数試合使用し本格的なプロレスのマスクを使用するようになります。
タイガーマスクが使用したショボイマスクはデビュー戦だけの使用というのが多くのプロレスファンの認識で間違いがないと考えます。
その後は牙付きと呼ばれるマスクを使用しています。
ところが現在デビュー戦で使用したショボイマスクを再度使用してることが判明しています。ただし、この時は改良を加えています。
さらに、この試合の映像が最近YouTubeで見られるようになっています。
対戦相手はクリス・アダムスという選手です。
これは1981年5月12日、名取市体育館での試合とです。
この選手はタイガーマスクと多くの試合を行っていますが、タイトルには挑戦していません。
レスラーとしてのキャリアの全盛期はダラスのフリッツ・フォン・エリックのプロモーションでエリック兄弟と並ぶ人気レスラーとして活躍した時期になります。
ちなみにWWEのストーン・コールド・スティーブ・オースチンの師匠としても有名です。
最後はタイガーマスクから離れた話になって申し訳ありません。