伊藤詩織事件の26回目です。
「ブラックボックス」という本は何回繰り返し読んでも新しい発見のある素晴らしい書籍です。
この「ブラックボックス」は文藝春秋より絶賛発売中です。
ぜひ購入して読まれることをお勧めします。
今回も支離滅裂・・・・・
失礼・・・・
伊藤詩織マジック全開の内容でお送りいたします。
伊藤詩織が就職相談のメールを送ったのは半年ぶりではありません
山口敬之にメールを送ったのは一年ぶりになります。
42頁(文庫46頁)
履歴書とビザ
私は、最後に連絡を取ってから半年ぶりに、山口氏にメールを送った。二〇一五年三月二十五日のことだった。
この記述がありますが伊藤詩織が山口敬之と最後に連絡を取ったのは前年のニューヨーク滞在中で5月以前です。(ちなみに、この時期はイタリアのフィレンツェにも住んでいる。)
これは38、39頁(文庫42、43頁)
ニューヨークで大学卒業を目前にして、私は本格的にインターンシップの受け入れ先を探し始めた。現地にある働いてみたいと思うメディア関係者にメールを送った。その中に山口氏も入っていた。一年ぶりに連絡をしたが、
「TBSはいま、人が足りている。日本テレビはいつも人を募集してるみたいだから、自分の知り合いのニューヨーク支局長に連絡してみたら?」
と、紹介してくれた。ウェブで募集の詳細を確かめ、面接とテストを受けて通過した後に、同じ年の九月から、日本テレビ(以下、日テレ)でインターンとして働き始めた。
九月には国連総会があり、各局の記者がニューヨークに集まる。日系のメディアは共同で、あるホテルの大会議場を貸し切り、同じ現場からニュースを発信していく。私はその中の一人で、山口氏もニューヨークを訪れていた。同じ現場にいると知ると、山口氏は国連大使や著名人との会合に誘ってくれたりした。その時私は、ちょうどニューヨークを訪れた知人に案内を頼まれていたので参加しなかったが、彼の話には私のインターン先である日テレの社員の名前も挙がっていて、きっと華やかな会合なのだろうと想像していた。
結局この時は会議室でも顔を合わせることはなく、ニューヨーク時代に山口氏に会ったのは、1回目のバーでと、そのすぐ後にTBSのニューヨーク支局長を紹介してもらった際の二回。二人きりで会ったことは、一度もなかった。
この記述で証明されます。
以前のブログにも書きましたがアメリカの大学の卒業は5月です。
ニューヨークで大学卒業を目前にして
この記述は当然ですが5月以前のことになります。
アメリカは12月にも卒業する場合がありますが
「TBSはいま、人が足りている。日本テレビはいつも人を募集してるみたいだから、自分の知り合いのニューヨーク支局長に連絡してみたら?」
と、紹介してくれた。ウェブで募集の詳細を確かめ、面接とテストを受けて通過した後に、同じ年の九月から、日本テレビ(以下、日テレ)でインターンとして働き始めた。
この記述(九月からインターンをしていることを書いている)があるので5月卒業と判断してます。
これを5月と仮定した場合、伊藤詩織が帰国後に山口敬之にメールを送ったのは最低でも10ヶ月は間が経っています。
そうであれば42頁(文庫46頁)
履歴書とビザ
私は、最後に連絡を取ってから半年ぶりに、山口氏にメールを送った。二〇一五年三月二十五日のことだった。
この部分の記述は
履歴書とビザ
私は、最後に連絡を取ってから一年ぶりに、山口氏にメールを送った。二〇一五年三月二十五日のことだった。
こうなります。
ただ伊藤詩織は1年前の2014年2月にはロイターのインターンを始めていなければ時系列の整合性が取れないのですが?
2014年は伊藤詩織はニューヨークと東京の2つの都市で生活をしていたことになります。
さらに2014年の夏前まではイタリアのフィレンツェでも生活をしていたことになっています。
これはどこでもドアを持っていても不可能なのではないでしょうか?
これも伊藤詩織マジックと言えばそれまでですが!
非常識なメール
42頁(文庫46、47頁)
「山口さん、
お久しぶりです。お元気ですか?
昨年は日本テレビでのインターンを紹介していただきありがとうございました。
学校でのラストスパートと並行して大変貴重な経験を培うことができました。
現在は東京のロイター通信でテレビニュース部のインターンをしております。
CNN東京からもインターンのオファーを頂いたりと、ニューヨークでの経験が大変役に立っております。
本当にありがとうございました。
大変感謝しております。
以前山口さんが、ワシントン支局であればいつでもインターンにおいでよといってくださったのですが、まだ有効ですか?笑
現在絶賛就活中なのですが、もしも現在空いているポジションなどがあったら教えていただきたいです。」(詩織=以下S)
山口氏からは、その日のうちにすぐに返信があった。
「インターンなら即採用だよ。
プロデューサー(有給)でも、詩織ちゃんが本気なら真剣に検討します。ぜひ連絡ください!」(山口=以下Y)2015-03-25 19:25
この部分をよく読んでください。
いくつか不可解な記述があります。
①伊藤詩織が送ったメールには日付、時間の記載がない。
②伊藤詩織は山口敬之に就職相談のメールを送っているにも関わらず「まだ有効ですか?笑」このような非常識な文面がある。
③山口敬之が返信したメールに「詩織ちゃん」このような非常識な文面がある。
④「現在絶賛就活中なのですが」この文面があります。
⑤山口敬之が返信したメールの日時が「2015-03-25 19:25」になっている。
①伊藤詩織が送ったメールには日付、時間の記載がない。
伊藤詩織がメールを送信したのが事実であれば送信日時も記載するのが当然の行為です。何故なら「ブラックボックス」は山口敬之を犯罪者と断罪する本だからです。
これでは、いつメールを送信したのか説明がされていません。
②伊藤詩織は山口敬之に就職相談のメールを送っているにも関わらず「まだ有効ですか?笑」このような非常識な文面がある。
伊藤詩織は山口敬之とは2回しか会ったことがなく、さらにこれは就職相談を依頼するメールです。
そのようなメールに「まだ有効ですか?笑」と書いたのが事実であれば伊藤詩織はとてつもなく非常識な人間と言わざるを得ません。
③山口敬之が返信したメールに「詩織ちゃん」このような非常識な文面がある。
山口敬之は伊藤詩織と2回会っただけで親しい間柄ではありません。
そのような人物から就職相談依頼のメールを受け取り「詩織ちゃん」このような文面のメールを返信したのが事実であれば、これもとてつもなく非常識な行為としか言いようがありません。
常識的に考えれば「伊藤さん」このように書くのが当然です。
④「現在絶賛就活中なのですが」この文面があります。
就職活動中なら就職すればいいだけです。
41頁(文庫45頁)
英語と日本語ができるからとの、外資系企業からの正社員契約の誘いを、何度か私が断っていることを両親は知っていた。
伊藤詩織は企業の方から正社員の誘いが来るほどの優秀な人材です。
131、132頁(文庫134頁)
私はその頃、少しずつ仕事を再開することができるようになり、ドイツで仕事をする機会を得た。
伊藤詩織は山口敬之との事件の前から職業は不明ですが仕事をしていたと書いています。
これが事実であれば山口敬之に対し就職相談をする必要はなくなります。
⑤山口敬之が返信したメールの日時が「2015-03-25 19:25」になっている。
メールの送受信の時間は端末の時間が表示されます。
山口敬之からのメール着信が「2015-03-25 19:25」これが事実なら山口敬之はワシントン時間の午前6時25分にメールを送信したことになります。何故このような早朝に、仕事ならわかりますがプライベートなメールを送信したのか?
当然ですがメールは送信するには手間も時間も必要です。その前にメールを読む時間が必要です。このメールを山口敬之は朝起きて読んでいるのです。
誰でもそうですが朝起きてすぐにプライベートのメールを読んで返信するでしょうか?
プライベートのメールを送信するのであれば昼食の休憩中にするのが一般的です。少なくとも私ならそうします。
このように不可解な内容の羅列です。
しかし「ブラックボックス」には真実しか書かれていないのです。
これも伊藤詩織マジックなのでしょう!
このブログを読まれた方は私の意見を鵜呑みにしないでご自身で「ブラックボックス」を読んで判断をしてください。
まだまだネタはありますよ!
当然ですが
つづく!
伊藤詩織事件27へ続く
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