仮面ライダー52mの煙突に立つ

以前「仮面ライダー放送当時の普通とは何か?」を書いた時から書こうと考えていた内容です。

これは「仮面ライダーV3」第4話「V3の26の秘密!?」での有名なシーンです。

イカファイア:仮面ライダーV3の残骸か?
引っぱり出せ。

イカファイア:デストロンの勝利だ。

V3:ハハハハハ

イカファイア:誰だ笑うやつは?

イカファイア:あそこだ。

イカファイア:ライダーV3生きていたのか。

V3:あいにくだったなイカファイア。俺はこの通り生きている。

これは仮面ライダーファンの間では誰でも知っている有名なシーンです。V3を演じているのは大野剣友会の

中屋敷哲也

です。

ちなみに中屋敷哲也はV3からスーパー1(アマゾンは除く)まで主役の仮面ライダーを演じた方です。

このような危険なシーンを演じたにも関わらず「お疲れさん」の一言で終わっていることも皆さんご存知でしょう。

危険手当等のボーナスも一切無かったとのことです。

昼食が赤福の弁当ではなくステーキになったという話もありません。

現在であれば撮影できないといってもいいでしょう?

仮に撮影が可能だったとしてもスーツアクターにはボーナスをはずむ必要があります。

この当時は現在のようなCGも無い時代です。迫力のある映像を撮影するには仮面ライダーは高いところに登るというのが当然の時代だったのです。

このシーンを見ると「現在の仮面ライダーは楽だよな?」申し訳ありませんがこう言わざるを得ません。

ただ、このシーンは当時の感覚でも異常だと私は思うのですが?

このようなシーンが当たり前のように撮影され放送されていたため仮面ライダーは人気番組、シリーズになったといってもいいでしょう。

今回このブログを書くのにあたり改めてDVDを見たのですが

凄い!

この一言につきます。

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